家族と財産を失った10日後の2010年の1月2日に、
長老の本「怒らないこと」に出会い、1ヶ月間、毎日、毎日、何度も何度も読み返しました。
オーディオブックも購入して、歩きながら、掃除をしながら、絶えず聞いていました。
もっと理解したくて、倍速版までも購入しました。
今までに軽く50回は聞いているでしょう。
いや、100回は聞いているかも。
この本と出会った2週間後の1月15日頃に、家族に騙された事に怨み、布団の中で悔し涙が止めども無く流れていた。
が
「涙は、怒りだ」と、思った瞬間に。
けろっとして、何事もなかったように、心が穏やかに成った。
何なんだ。これは?
心は、一瞬で変われる。と、理解した。
心は、一瞬で変わる。と、発見した。
涙(を流す感情)は、(自分が作り出した)妄想、捏造である事も、理解した。
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後日、
これは、苦の滅尽の味見だと思った。
また、涙は、心の揺れ、即ち煩悩で、ある事も理解した。
心の揺れが、煩悩。
その心の揺れを捨てる。即ち、捨(upekkhā)。
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