Vayadhammā saṅkhārā appamādena sampādethā
諸行は無常、アッパマーダに努めなさい。(Upekkhā:捨=心の揺れを捨てる)
2012年9月11日火曜日
精進とは
「充実感こそ最高の財産」(P83)より
精進(viriya)とは
お釈迦様は、常に「瞬間を失ってはいけません」とおっしゃいました。
パーリ語で「Khanaṃ mā vo upaccagā」と言います。
これが、精進の本当の意味です。
精進とは、歯を食い縛って、只、闇雲に頑張ると言う事では、ありません。
常に、目覚めている事を言うのです。
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2012年9月10日月曜日
捨:忍耐
「充実感こそ最高の財産」(P74~P70)より
仏教に「忍耐」と言う言葉があります。
パーリ語でkhanti(カンティー)と言います。
サンスクリット語では(クシャーンティ)と言い、
ヒンドゥー教の人々は「クシャーンティ、クシャーンティ」と言って互いに挨拶を交わしています。
では「忍耐」とは何でしょう?
日本人の間では昔から、苦しい事や辛い事を我慢して耐え忍ぶ事を忍耐と言っている様ですが、仏教ではちょっと意味が違います。
忍耐とは、心の平安や平和を意味するんですね。
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